「レクリエーション部通信Vol.5」

本日はレクリエーション部通信をお伝えします。
私も参加をしたのですがとっても楽しい旅になりましたよ!ぜひお読みください♪


老後は山奥のポツンと一軒家で、ヤギとニワトリと共に気ままな一人暮らしをするのが夢の、社員「つぼね」です。

1月に8ヶ月ぶりのレク部企画を開催しました。
名付けて「伊勢神宮初詣 商売繁盛祈願の旅!」です。
2021年12月にもレク部企画で伊勢神宮に行きましたが、何度行っても飽きない伊勢の旅。
会社に集合し、全員アルコールチェッカーで検査をしてから、前回よりも大所帯で始発のフェリーに乗って行ってきました。

前回は、有料の特別席に乗船しましたが、今回は特別席の営業はしていなかったので、一般席での船旅となりました。

あっという間の船旅を終え、今回は伊勢神宮内宮へ直行!
早朝からの出発で、まともな朝ごはんを食べていなかったので、お腹がペコペコ。
恒例の参拝前の「赤福で一服」をしました。

少しお腹が満たされたところで、神宮参拝です。

まだ朝早く混雑はしていませんでしたが、それでも正宮の賽銭箱前は順番待ちの列が出来ていました。

正宮では「感謝の気持ち」を伝え、そのあと荒祭宮(あらまつりのみや)では個人的なお願いをしました。私は「世界平和と健康」を祈ってきましたよ。

参拝を終えたら本日のメインイベント「焼肉ランチ」が待っています。
が、参拝後の道中ではぐれてしまったメンバーがひとり。ここでは「A太郎」としておきましょう。
内宮の出口で立ち止まって待っていても、A太郎さんは待てど暮らせどやって来ません。
こちらから携帯に電話をかけても、一向に出ません。
みんなで「どうしちゃったんだろう。」と心配していると、10分くらいして、ちょっと動揺気味のA太郎さんが小さく見えてきました。
そしてみんなと合流したところで、
A太郎「はぐれたから電話しようと思って携帯探したけど、無い!!」
するとB男さんが、「そういえば、フェリーを降りるときに、フェリー乗り場の人が携帯を見せながら、“携帯落とした人いませんか?”って言ってた。“こんな所で携帯落とす人なんているんだね”なんて通り過ぎたけど、それ・・・」
A太郎「俺だ!!!」
序盤からアクシデント勃発です。
B男さんが「俺が取りに行ってこようか。」と言ってくれましたが、私が「帰りに取りに行けばいいよ。」と阻止し、フェリー乗り場に電話して事情を話し、最終フェリーの時間までに取りに行くことを伝えてから、ランチに向かいました。

前回はおはらい町での食べ歩きがランチでしたが、今回は「焼肉屋 一升びん」で焼肉ランチです。人生初の松坂牛の「シャトーブリアン」も食してきましたよ!
(貧乏舌の私には、シャトーブリアンの美味しさは分かりませんでしたが・・・。)

その後、おはらい町を通りおかげ横丁へ。

つぼね「A太郎さん、ちゃんとはぐれないように着いて来て。携帯無いから一度はぐれたら合流できなくなっちゃう!」
おかげ横丁での散策で、いったん別行動でお土産屋さん巡りをして1時間後に合流しようという時にも、
C子「A太郎さん、時間の分かるもの持ってますか?」
つぼね「そうだよ。“時間わかるよ携帯で”とか言っても、携帯持ってないんだからね!」と、いい大人が完全に“手のかかる子供”のような扱いです。

みなそれぞれ赤福や伊勢名物の土産を買ってから、携帯回収の為、少し早い時間に伊勢神宮をあとにしました。

事前の予定が変更になり、いったんフェリー乗り場まで戻らなくてはいけなくなったので、気分を変えて、行きとは違う有料道路の「伊勢志摩スカイライン」を通って行くことにしました。

A太郎さんの運転で、途中で野生の鹿にも遭遇しながら、山道をくねくね登っていきます。
すると山頂に展望台があるという看板を見つけたので、そこに立ち寄ることにしました。
そこは「朝熊山頂展望台」というところで、素晴らしい景色が広がっていました。

A太郎「どうよ!俺のおかげでこの景色が見られたんだぞ!」と、ドヤ顔のA太郎。

すかさずD男さんが、「A太郎さん、いい景色ですね!!記念に写真撮らなくてもいいんですか? あ!そういえば携帯無かったですね!」と、つっこまれる始末。

山頂の景色を堪能したあと、伊勢志摩スカイラインを出てフェリー乗り場に到着。
B男さんが走って乗船口まで行って携帯を回収し、無事A太郎さんの元に戻ってきました。

つぼね「フェリー乗り場まで来ちゃったし、このままフェリーに乗って帰る?」と提案すると、A太郎さんは「お金もかかるし、サービスエリアも寄りたいから、陸路で帰ろうよ。運転はまかせろ。」と威勢の良い返事。
それならばということで陸路で帰路につきました。
が!高速道路に乗ってしばらくすると、A太郎さんの目がうつろになり、睡魔に襲われ始め、フラフラし始めます。(A太郎の運転あるある)
さっきの威勢の良い返事はどこへ行ったのやら・・・・。

その様子を見て、慌てたD男さんが、「僕、運転変わります!!」と言って、最後はD男さんのレーサー顔負けの運転で、あっという間に浜松に到着しました。

アクシデントもありましたが、全てが楽しい土産話となって、無事に到着したことに感謝をしたあと、会社にて全員解散となりました。
今回は「癒しの旅」というよりも、「珍道中」となった伊勢神宮参拝の旅でした。

さて、次回のレク部通信Vol.6に乞うご期待!