昭和へタイムスリップ!

本日のブログは「つぼね」さんからです。
とある場所のご紹介ですが、とても雰囲気が素敵な場所ですよ!ぜひご覧ください(^▽^)/


老後は山奥のポツンと一軒家で、ヤギとニワトリと共に気ままな一人暮らしをするのが夢の、社員「つぼね」です。

まだまだ暑さが残る9月初旬に、掛川の「アンティーク カフェ ロード」というお店にランチに行きました。
初めて行くお店で、特に予習もせず、カーナビに住所を登録して出発したのですが、カーナビの指示通りに進んで行ったら、お店に続く道を通り過ぎてしまいました。
一旦戻って、黄色の小さな看板のある小道を左折し登って行きます。

草や木々が生い茂る、対向車が来てもすれ違いが出来ないような細い1本道で、少しでも油断したら脱輪や転落してしまいそうな、ガードレールなどない沢沿いを走らなければならなくなり、進めば進むほど荒れた道になっていきます。
「この先に本当にお店があるの?!」とだんだん不安になりながら、あまりの恐怖に「こわい、こわい!!」と叫びながら、小さな細い橋を通過して、やっとの思いでお店の駐車場にたどり着きました。
途中すれ違う車が無くて良かったですが、万が一バックするようなことがあれば、間違いなく沢に転落しています。
生きててよかった!! と、涙目になりながら神に感謝しました。
駐車場からお店にたどり着くまでの敷地には、古き良き昭和初期の時代を思い起こさせる、車や看板が立ち並んでいます。

お店は、屋根が高く、古びたトタン板で覆われていて、一見「廃墟」のような造りでビックリしたのですが、調べてみたら古い牛舎を改装した建物だということが分かりました。
お店の中も、アンティークグッズが所せましと飾られています。
窓から見える自然いっぱいの景色に心が癒され、川沿いのテラス席は風が気持ちよさそうです。

メニューは、カレーまたはパンセットの2択で、料理の種類は多くないですが、注文したハムのパニーニはとても美味しかったですよ。食後に注文したミックスベリーのスムージーも絶品でした。

昭和生まれの人は懐かしい気分に浸れる空間ですが、スマホや一眼レフカメラを抱えた昭和を知らない若者もたくさん来店していて、帰るころには満席になり、店外には順番を待つ行列が出来ていました。
スタッフの方に聞いたのですが、お店までの道は2本あり、公式で紹介しているルートは北から坂を下る「危険度ゼロ」の道で、カーナビに従うと私が通った危険度マックスの道を案内されるそうです。
危険度ゼロの入り口看板はコチラ↓

ですが、バイクの方や車の運転に自信がある方は、ぜひとも南から坂を上るコースで行ってみてください。ちょっとしたスリルが味わえますよ!

(おおよその場所は、カーナビやネットで検索してください。)
お店にはエアコンが無く、テーブルごとに扇風機が設置してありました。暑いのが苦手な方は、夏を避けて涼しくなってから行くのが良いのではないでしょうか。
冬は石油ストーブで暖を取るらしく、そちらもまた風情がありそうなので、冬になったらまた行ってみたいと思います。(もちろん、危険度ゼロの道から!)
老後は山奥のポツンと一軒家で、ヤギとニワトリと共に気ままな一人暮らしをしながら、こんな素敵なカフェでも経営できたら「それも楽しいかな?!」と妄想した、癒しのひとときでした。
Antique Cafe Road
住所 静岡県掛川市大野1776-7