緊急対策委員長

本日のブログは「つぼね」さんからです。
今回のお話は非常に為になるお話ですよ(`・ω・´)


老後は山奥のポツンと一軒家で、ヤギとニワトリと共に気ままな一人暮らしをするのが夢の、社員「つぼね」です。

昨今の自然災害の被害は、昔とは印象が違うように感じます。
地球温暖化や大規模な気候変動などといった環境破壊の影響でしょうか。
昔は、「台風の日だけ」雨戸を閉めて通り過ぎるのを待っていれば、なんとかやり過ごすことが出来たのですが、ここ数年では、線状降水帯の発生など、台風ではない雨の影響でも大きな被害をもたらします。

我が家は若干低い土地にあり、12年ほど前の台風の日に、ひざまで水に浸からないと自宅にたどり着けない日があったり、台風ではない大雨の日に、床下浸水になり危うく車が水没しそうになったりしたことがありました。
2018年の台風24号では、大規模な停電で3日間ほど電気が供給されず、冷蔵庫や洗濯機、給湯器も動かないので食事や入浴に苦労したこともありました。
そんな経験があるので、台風などの天候の変化には、ものすごく敏感になっています。

必要以上に心配性の私なので、大雨に限らず地震などの「万が一」のことを想定して、家にはあらゆる防災グッズを用意しています。


まずはもちろん、食料と飲料水。
食料は、70センチ×35センチ(内寸)の衣装ケース4個分の中に、賞味期限順に並べて保管しています。
乾麺・もち・レトルトごはん・野菜ジュース・ゼリー・ドライフルーツ・肉魚果物の缶詰 など、賞味期限を過ぎないように消費しつつ、さらに在庫不足にならないように気を付けています。
水は500mlが24本入った箱を5箱ストック。2ℓのペットボトルだと、飲む際にコップが必要になるし、飲みかけを取っておくにしても、持ち運ぶにしても、誰かに配るにしても、500mlの方が便利なので、我が家は500mlを購入するようにしています。

そして、ひとり一つずつの防災リュックとヘルメットを2階に保管しています。
中身は・・・

スニーカーと懐中電灯とランタン。
地震などで1階に降りられない状況になった場合を想定して、2階にもスニーカーを用意しています。今では必須アイテムとなったマスク。体温を保つためのアルミ製ポンチョ。

万能ナイフは、ナイフ・缶切り・栓抜き・コルク抜き・+-ドライバー・ピンセット・ピックになるタイプ。
割りばしも用意しているけど、箸・スプーン・フォークのセット。ずっと大声で助けを求めるのは体力を使うので、緊急用の笛。(映画タイタニックでも笛が出てきましたね。)

避難所で靴を脱いでくつろぎたい時に履くスリッパ。お風呂に入れなくても、歯と身体はキレイにしていたいので、ハブラシと大判ウェットティッシュ。
 
寝袋と、川の氾濫と洪水に備えライフジャケット。片付けと復旧作業に必須の軍手と、長靴。雨の場合に着るカッパ。

手紙や被災状況を書き留める為のノートと、壁や外壁に「私たちは無事です。〇〇避難場所にいます。」など、伝言を書いて貼っておくためのガムテープとマジック。(避難所で迷子になりそうなちびっこに住所と名前を書いて身体に貼っておくという使い方もあります。)

ここからはリュック外ですが・・・。
 
停電になった場合に備えて、ポータブル電源。
会社から、ひとり一つずつ発電機を与えられていますが、夜は騒音防止の為にポータブル電源を用意。

家が倒壊しても、外で用を足せるように、非常用トイレと凝固剤のセット。ポップアップテントの中に設置すれば人目も気になりません。

避難所でも快適に寝られるように、サマーベッドと一人用サイズのマットレス。マットレスは車中泊でも活用できます。

避難所や外、車の中でも使える、充電式の扇風機。
充電しておけば、USB接続が出来るのでモバイルバッテリーとしても使用できます。

屋外でも使える電源不要のポータブルシャワー。昼間の太陽の日でぬるま湯にしておけば冷たくありません。

以上、我が家の防災グッズの紹介でした。

これらはほんのごく一部で、まだまだたくさんありますが、紹介しきれないのでこの辺で終わりにしたいと思います。(なお、外出先で被災したことを想定して、車の中にも水と着替えは常備しています。)
家族からは、「準備しすぎ!」と言われますが、自称「我が家の緊急対策委員長」として、しっかりと任務を果たしたいと思っています。

ちなみに、老後は山奥のポツンと一軒家で、ヤギとニワトリと共に気ままな一人暮らしをするのが夢ですが、山ではヘリポートを併設した「頂上」の家に住むつもりです。