1300年という自然の歳月

本日のブログは「なまはげ2世」さんからです。
今回は弊社で先日行われた事と、お寺に行ってきたお話ですよ♪

11月も中旬になります。この時期にしては日中暖かい日が続いていますが、今年の冬はインフルエンザが流行しそうだと囁かれています。
弊社では毎年恒例のインフルエンザのワクチンを11月10日に接種しました。
社員の希望者に会社が費用を全額負担して事務所の2階で行いました。社員のためを思っての心遣いとてもありがたいです。
今年もまだ一か月半残っています。体調に注意して乗り切っていきたいと思います。

さて、先日、かねてから訪れてみたいと思っていたスポットに行くことができました。
目的地までは細い山道で、小さい落石や道の陥没が所々見受けられる険しい道のりでした。幸い対向車が無かったので良かったですが、
昼間でもライトオンして走行してたほうが安全だと思いました。途中ナビゲーションも機能しないような林道です。
自宅から車で約1時間20分。鳥居をくぐって着いたのは春野町の山の中の神仏習合、曹洞宗大光寺です。

標高が結構あるみたいで、山並みの遠景がすばらしく、風と鳥の鳴き声が心地よかったです。

お目当ては大光寺の境内にそびえている大杉、春埜杉です。現在は木の保護のため間近で見て、触ることはできず、少し離れた位置からの見学になります。
推定樹齢1300年、太さ14メートル(大人が8人で手をつないで囲む位)、高さ43メートル(マンション14階相当)まさに巨木。実際目の当たりにすると威圧感があって圧巻です。一枚の写真に納まりきらないスケールです。
周りに太い木も結構ある中で異様な存在感を放っており、1300年もの時に耐えているにもかかわらず、生き生きとした生命力が伝わってきてエネルギーをたくさん分けてもらった感じがします。
1300年の歴史を感じる空気感を存分に体感できました。
枝葉も大きくてすばらしく、枝の広がりが天に向かって空を掴もうとしているような躍動感も感じられます。
今回は初秋の訪問でしたが、さわやかな芽吹きの季節の大きな木も見てみたいです。
たった1時間20分で別世界を体感できて大満足でした。